第28回 2014年 セントウルステークスについて解説します。

いつもご覧いただきありがとうございます。

ブログ管理人のまさやんです。

 

さて今週は阪神競馬場でセントウルステークスGⅡが開催されます。

セントウルステークスは夏の集大成となるサマースプリントシリーズの最終戦ということで

サマースプリントチャンプのかかった大きなレースであり、本気度は一番のレース。

 

さらにこのレースは秋のスプリンターズステークスの前哨戦でもあります。

いよいよ秋競馬の開幕がスタートするスプリント重賞。そのレースがセントウルステークスです。

 

このセントウルステークスの開催される阪神競馬場 芝 1200m

まずは勝ち馬を予想するうえでコースの特徴を知っておくのが大切だと思います。

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阪神競馬場 芝 1200mのコースは直線はそれほど長くはありません。

スタートは向う正面中間付近からのスタートで内回りとなります。

またゴール手前200m付近に1.5%の勾配がある激坂があるのが大きな特徴です。

 

このため、徐々にペースが落ちていき、

スタミナや粘りなどの特に持久力を必要とする典型的な持久戦となるコースです。

 

データを分析した結果、このコースでは特に逃げ馬と先行馬の活躍が目立ちます。

データ結果としては、逃げ、先行馬だけで、

勝率   27%

連対率 52%

複勝率 76%

逃げ馬と先行馬の2回に1回は2着までに連対し

10回走れば7割以上の確率で3着内に入賞するデータ結果でした。

 

このデータは予想をするうえで重要なポイントです。

この結果を知らずに予想するのとしないのとでは大きな差が出ると感じます。

 

注目馬としてあげられるハクサンムーン

この馬はGⅠレースの高松宮記念3着、スプリンターズステークス2着の実績があり、

私が特に注目しているのは阪神芝のタフなコースで4戦4勝と全勝中であること。

また昨年のセントウルステークスでは見事ロードカナロアを破って勝利しています。

 

今回のメンバーの中では一歩抜き出た格上の存在でしょうが

不安材料となるのは、5か月ぶりの休養明けともう一つは

このコースは内枠有利となるデータ結果から、大外8枠からのスタートであること。

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展開次第ですが、どの程度仕上げてきているかが鍵となりそうです。

日曜のこのレース。セントウルステークスが待ち遠しいです。

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