ご当地馬主の所有馬というものは狙いどころなんだろうか?
ご当地馬主の所有馬というものは狙いどころなんだろうか?
別々の競馬場の馬主協会に所属している、よく言う「ご当地馬主」というのは所属する競馬場においては強力であると言われています。
ご当地馬主ってことなので力がある、何というかあまり分からない道理なんですけれども、
ほんの少し裏情報って感じになって、関心をそそるネタであることは間違いありません。
それじゃあ、所属する競馬場においては出走することになるご当地馬主の所有馬というものは狙いどころだと思いますか?
本日は、このようなお話に関して一考してみることにしましょう。
ご当地馬主の優位性というのは何をおいても、前提条件の一つとして馬主がどこの競馬協会に籍を置いているのか?
というような事実に関しては、出走馬の技量や向き不向きっていうのはまるっきり関係性がないのです。
更に、ご当地馬主だとしても思いのままに枠を選択することができるというのは無理ですし、
それらの競馬場に対しての所有馬の適格性がとびっきり際立つというふうにも考えられません。
わかりやすく言うと、レース条件としては、ご当地馬主だとしても
強みのあるところなど何一つ見当らないわけで、それ以外の馬主と条件に関しては変わりません。
しかしながら、競馬ファンとしては、ご当地馬主ということを考えた時、
優位性が見られると思うものなのです。 どうしてかと言えば、人っていうのは馬とは異なり「応援する感情」があるからなのです。
新人騎手もしくは節目の勝ち数に見通しが付いたベテラン騎手のもとには何もしなくても強い馬の騎乗要望が詰め寄ります。
勝ちをお膳立てして貰えるといった風な条件が、勝ちを希望しているジョッキーの場所に入り込むのです。
ところが、これらの条件を生み出してくれてるものは、偶然やマグレじゃないと断言します。
対象のジョッキーの将来に期待する想いとかそれらのジョッキーとして
お世話になったといったお礼の思いがそろったことにより、そういう風な周辺環境が自ずと出来上がって行くというわけです。
すなわち、目の前にあるのは人々の思いとか気持ちです。
人々の思いとか意識などによって優位性が出来上がって行くということになります。
野球であるとかサッカーの場合でもその地域のチームをおのずと応援したくなってくるのです。
五輪だって母国のアスリートが出ていると、見たことがない競技であろうとも応援したくなってくるのです。
すなわち、ご当地馬主の優位性に関しては、そのようなことなのです。
当事者のお礼の思いあるいは強い気持ちがあるからこそ強いというわけです。
勿論、馬主の方より「勝たせてほしい」というような指し図であったり依頼があるかもしれません。
だとしても、そういったことを実践できることもそれらの要望に対応しようと
がんばる関係者のお礼の思いあるいは熱い感情があるからこそなのです。
ただ、例外的なものとして、そういう動きに向かって、
仕組まれていたとかあるいはヤラせだと言うような批評を行ってしまう人も存在すると思われます。
競馬予想というものは自己主張なんだから、
そちらの方はひとつの競馬予想の仕方として全否定するつもりはありません。
そうだとしても、関係者の馬主に向けての御礼の想いであったり
熱い心持ちから生まれる努力を非難して、前もって仕組まれていた。
あるいはヤラせだとかいうような思考に関しては、
人格的に観たとき、負のエネルギーに満ち溢れた孤独な競馬予想の思考法ではないかと考えます。
競馬予想においては、ご当地馬主の所有馬は狙いどころだと考えられます。
とはいえ、そのことはテクニカルなものということじゃなく、
関係者の馬主に向けてのお礼の気持ちとか熱い想いに影響されるものであると言って間違いないでしょう。
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