コンピ指数とオッズとの相関性について
いつもご覧いただきありがとうございます。
ブログ管理人のまさやんです。
もしあなたが
・コンピ指数のみで競馬を攻略しようと思っている。
・コンピ指数を攻略して馬券生活を夢見ている。
・自分はコンピ指数信者で、他のファクターは一切信じない。
・コンピのみで攻略法を編み出しているが答えが出ない状態だ。
・いまだにコンピ90は鉄板馬だと信じ、無条件で購入している。
このような状況に当てはまるのなら
残念ながら馬券生活、競馬勝ち組になることは難しいでしょう。
なぜなら、私はコンピを研究して10数年経過しましたが
単純な方法でコンピ単体で勝てる法則は出目理論に過ぎないからです。
簡単に言うとコンピ指数1位馬が86で7位馬が50以上なら
1位を軸に2位から6位までの流し馬券を狙うとプラスになる。
こういう必勝法を唱えていらっしゃる方をよく見かけます。
しかし、この方法は過去のデータの良い部分だけを抽出した出目理論であって
将来、必ずしも同じ結果にはならないと断言できるからです。
コンピ指数とは常々言っていますが
コンピ指数順位=人気順
であって
コンピ指数=能力順
ではないからです。
このように捉え解析していくのが良いと思います。
このようなことを前提にして今回はコンピ指数と実オッズとの
相関性について解説してみます。
一つオッズとの相関性について具体例をあげて解説したいと思います。
単純にコンピ指数90の満点馬と言っても
鉄板馬というわけではないという事です。
たとえば
コンピ1位90点馬の単勝オッズとの相関性を調べたところ
単勝オッズが 1倍~1.5倍の時 勝率約65%
単勝オッズが 1.6倍~2.0倍の時 勝率約50%
単勝オッズが 2.1倍~3.0倍の時 勝率約40%
このようなデータを分析したことがあります。
このデータより導き出される結果はコンピ指数では
最高得点馬の90馬であっても、
オッズによって大きく勝率は変動するということ。
またオッズが低くなればなるほど勝率が高くなり
逆にオッズが高くなればなるほど勝率は低下するということ。
このことからコンピ指数値が最高得点の90馬だったとしても
オッズが高い90馬なら必ずしも鉄板馬ではないということがわかりますよね。
極端な例ですけど、コンピ指数80点の馬のオッズが
1.1倍なら鉄板馬となる場合がほとんどですので
コンピ指数値のみによって鉄板馬かどうかを判断するのは早計であると私は思います。
このようにコンピの性質を十分理解し柔軟な考え方で
より有効にコンピ指数というものを分析してみることをおすすめします。
これまでの解説でそれじゃあコンピ指数を使った必勝は無いのでは?
そう感じる方もいらっしゃるかと思いますが、どうぞご安心ください。
コンピ指数を使った十分使える有効な馬券必勝法となる法則もありますので、
今後じっくりご紹介したいと思っています。