競馬場の特性を生かして馬券力を上げる方法とは
競馬場の特性を生かして馬券力を上げる方法とは
今日は競馬場について自分の意見を書きたいと思います。
競馬予想をするときに、あなたはきちんとした物差しとなる基準を持っていますか?
仮に基準となる物差しがなく
予想をするのとしないのとでは結果に大きな差が生まれることになります。
なぜなら私自身がそうでしたし
今まで多くの勝ち組の方と負け組の方を見てきて
結果に大きな差が生じていることも事実です。
なのでもしあなたが
今後、自分自身の馬券力をアップさせたい。
と切実に思うのなら今回の情報はあなたにとって価値あるものとなるでしょう。
そんな価値ある今日のお話は
「競馬場の特性を生かして馬券力を上げる方法」
について解説したいと思います。
競馬場には中央4場と呼ばれる東京、中山、阪神、京都競馬場があります。
他に中京や新潟、小倉、福島、函館、札幌などがあります。
これらの競馬場にはそれぞれの特性。
つまり癖があるわけです。
例えば中山には直線に急坂があるために
追込み一手の馬よりも器用さを備えている巧みな馬が有利になりますし
阪神競馬場については
特に内回りでのコーナーがきついために
どうしても外枠の馬は外に振られてしまう傾向が強く
不利を受けやすいんです。
このように一つ一つ紐解いていくと
理にかなった精巧な予想ができるようになります。
あと距離や馬場によっても同様の事が言えるわけです。
例えば京都競馬場の芝1400m(外回り)
この条件では3〜4コーナーはスピードが出やすいために
どうしても馬群が外に膨らんでしまう傾向が強い。
こうなると最短距離で内を走り続けることが出来る先行馬が
有利となるわけです。
面白いことに
京都競馬場の芝1600m(外回り)
距離が200m伸びただけなのに、
この条件ではスタートから第3コーナーまでの直線が
712mと長いために馬群が横に広がりやすい。
このためどうしても先行争いになるためハイペースになりやすいのです。
その結果逆に逃げ馬には不利となる条件が増えてしまうわけです。
馬場についても紐解いていくと同様に
有利、不利の条件というものが見えてきます。
こうして分析していくうちに人間も同じことが言えると思うわけです。
オリンピックの選手で、短距離走は得意で金メダルを取るような一流の選手でも
フルマラソンに出てメダルが取れるのか?
まずそのようなことはありませんよね?
人間にもその人個々に有利不利の条件というものが必ず存在します。
あとあまり知られていませんが
東京競馬場というのは雨が止むと芝コースの内側から乾いていくんですよね。
そうなるとどうなるのかというと
内を走る馬は乾いた馬場を走り続けれる好条件が味方するため
内枠の馬が有利となります。
いかがでしたでしょうか?
今日は競馬場の特性を知っておくだけで
予想にものすごく良い影響を及ぼす事例をご紹介させていただきました。
このように一つ一つしっかり分析して紐解いていくと
競馬予想の精度が向上し、予想を楽しめるということにも繋がっていくと思います。
さらに突き詰めた各競馬場の特性については
今後しっかり分析しお伝えしていきたいと思っています。