競馬ファンというものはどうして、昔ながらのデータの中で戦おうとするのでしょうか?
競馬ファンというものはどうして、新しいデータを追求しないで昔ながらのデータの中で戦おうとするのでしょうか?
多分競馬ファンの80%程度は、わたしの口にしてる事が全然イメージできないのではないかと考えます。
それでもこちらのブログを見てくれるユーザー様の半分くらいは、「そうですよね」と思ってもらえるかもしれません。
すなわち、とってもシンプルなわけです。大多数の競馬ファンは、競馬予想というものは、「前走このくらい走った」という点を元に予想するからなのです。
一つ目の理由、「前走がいいレースだったので」などというのは、言い換えれば「前走のみ走ればここは圏内」ということにほかなりません。
実際に、多数の競馬解説者あるいはトラックマンがよく使っているセリフの筆頭として、
「◯◯の時だけ走れば」「2走前だけ走れば」ということがあると思いますが、
すでにレースがスタートするタラレバになってしまいる状態に気づかないのでしょうか?
「せっかくすぐそこに、更に新鮮な最新情報が見られるにもかかわらず、見ようともしないファンが大半を占めます。
これはいうまでもなく、パドックについての馬体情報ということです。
これこそが、それぞれの競走馬に関わる、レース目前の最新情報となっていると言うのに、
なぜ?大多数の競馬ファンがこの部分に見向きもしようとしないでしょう?
そのワケは、「パドックでのこれらの最新情報の読み解き方を理解していない」からというのがその答えなのです。
そんなわけで、結局のところ基本アナログ予想中心に競馬で勝利し続ける人ってのは、
必須条件として、これらの「パドックでの最新情報を読み解く力がある人」のみだけである。
というのが自分自身のゆるぎない信条なのです。 「あの時だけ走れば」というようなタラレバを、
「あの時だけ走れるのだろうか?」といったところまで掘り下げて情報を手にできるのは、パドックでの馬体だけだと言えます。
自分も依然としてその「最新情報」をパーフェクトに解読し得るわけじゃないですが、
自分自身はこの分野に関しましては、誰よりも先に実践しているという自覚がございます。
そうして昨今では、「高い確率で好走する」「驚くような確率で平凡な走りをする」馬というもの大抵見分けがつく様になって来ました。
あとは「どちらとも言いがたい」といった良い面悪い面どちらもある馬が厄介ですけれども、
そうした馬というものは50%程度はおりますから、干渉しないことこそが最良ではないか。そのような感じがします。
結局のところそういった馬に限定したレースは購入しないで、
「ほぼほぼ好走する」といってもいい馬の単勝あるいは複勝限定で買い続ける、というプロセス。
自分自身が現時点で考え出す、「この先ずっと競馬で勝利し続ける」限られた手法なのです。